政府は、行政刷新会議の初会合を開く。12月下旬の来年度予算に向け、
必要性や効率性などの観点から、各負傷の府省の事業廃止を含め視野に見直す。
全国健康保険協会(協会けんぽ)は、現在は全国平均8.2%の保険料率を、
来年度から最大9.5%に引き上げる必要が有るとの試算結果をまとめた。
厚生労働省は、2010年度予算の概算要求を財務省に提出。
一般会計は8月に提出した要求額の26兆4133億円より2兆4761億円増え、
28兆8894億円となった。
厚生労働省は、常勤の医師や歯科医師、
薬剤師が高齢な診療所や薬局などについては、
2011年度から実施する診療報酬明細書(レセプト)のオンライン請求義務化を
免除する方向で検討に入った。
見直しが決まれば、改正省令は11月上旬に施行する。
長妻厚生労働相は「政務三役会議」で、
政務官に対し
中央社会保険医療協議会(中医協)の人事について素案作りを指示。
日本精神科病院協会の会長は、
鳩山進政権の政策に対して「一部で混乱がある」と指摘する一方、
医療再生へ「新しい立場からの民主党改革」に期待を示す。